社員インタビュー:アプリケーションエンジニア

 

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JMDCに入社したきっかけを教えてください

大学時代よりデータベースについて興味があり、Netezzaという高価なデータベースに惹かれてJMDCに入社しました。

前職ではOracle(Standard Edition)と貧弱サーバーに苦しめられる過去があり、諭吉さんパワーでNetezzaが輝いて見えていました。転職前は「おら、こんなOracleいやだ、JMDCへ行くだ」という気持ちでJMDCに入社して、やっと理想的な環境のデータベースで開発ができると喜んでいましたが、JMDCの中でもレガシーシステムを保守する機会があり、Oracle(Standard Edition)に再度苦しめられたりもしています(笑)

 

JMDC入社してみていかがでしたか?

 入社当時はスーツ着用必須ということもあり、規律を重んじ粛々と業務を遂行するイメージを持っていました(今は私服OK)。イメージ通りの雰囲気だったが、前職のトップダウン型でスピード感がある開発スタイルに比べて、要件定義書作成から始める堅実な開発スタイルは新鮮に感じました。

 この開発スタイルによって心理的安全性が非常に高くなっており、日々を穏やかに過ごせていると感じています。

 

現在どんな仕事を担当されていますか?

主に、医療データ(社会保険診療報酬明細書)取込システムの保守を担当しています。

取込システムはクライアントサイド(VB.net)とサーバーサイド(Netezza)に分かれていて、クライアントサイドからCSVデータをサーバーサイドに送信し、Netezzaでデータ処理するといったフローになっています。

Netezzaでは内部的に分散処理しているためビッグデータでも高速に処理できます。その反面、分散処理が故の癖があり、思わぬところでパフォーマンス低下してしまうこともあり、なかなか苦戦しました。しかし、理解が深まる程パフォーマンスチューニングで大幅に効果を出せてきて、触っていて非常に面白いDBだと思います。

 また、社内システムなのでクライアントサイドの使い勝手に関しては直接意見を聞きフィードバックできます。直接、お褒めの言葉を頂いたときは、やはり嬉しいです。

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今後はどういった事をやっていきたいですか?

業務で使っているOracle、Netezza、Db2(予定)についてさらに理解を深め、それぞれの特性を100%生かしながら、システムの開発/DBチューニングをやっていきたいです。

それ以外では、現状DWH製品に関して、高価なシステムを利用することで処理速度を高速化しているELT処理を、HadoopやSparkといった分散データ処理基盤を活用したETL処理でも同等以上の性能を出せる方法や知識を習得していきたいと思っています。

 

インタビューイー:データウェアハウス部所属