【松島 陽介・略歴】
生命保険、戦略コンサルティング、プライベート・エクイティ、ノーリツ鋼機株式会社の取締役副社長等を経て、2018年より弊社の代表取締役社長に就任。国内有数のAIベンチャーの社外取締役も務める。
「健康で豊かな人生をすべての人に」というビジョンに込めた想い
これまで日本の医療制度は世界に誇れるものとして、皆保険やフリーアクセスにより手軽で質の高い医療が提供され、これによりWHO加盟国の中で最長寿となるなど素晴らしい社会が実現されてきました。
しかしながら他方では、団塊世代が後期高齢者となる2025年問題などの医療費の高騰の歯止めが利かない状況が深刻化しており、このままではこの優れた制度の恩恵を子供たちの世代に引き継ぐことができない、そうした強い危機感が社会全体に生じてきています。
我々にできることは何か?どうすれば次の世代にも健康で豊かな社会を実現することができるのか?
社会生活者の方々の貴重なデータをお預かりする立場として、データの力を最大化し、この課題に向き合い持続可能な医療制度の実現を目指していく。
その決意と責任を我々のビジョンに込めています。
JMDCの今後の展望
JMDCの持つデータは、ユニーク数で1000万人規模の母集団形成を視野に入れています。ただ、この母集団1000万人という数字は、今はただデータの量を示す数字にすぎません。
今後、この母集団の1人1人とICTでつながりその方々の健康状態やライフスタイルに合った健康増進および重症化予防の解決策の提案を加速し、医療費健全化を具体的に進めてまいります。
期待する人物像
我々のビジョンへ共感していただける事が前提となりますが、その上で、
・データの持つ可能性を追求してゆける人
・データの品質を高めるための業務を実直に行える人
・データからその本質を誠実に見極めようとする人
・社会に起きている現実を捉え大きな視点をもってあるべきを描くことができる人
・そしてなによりも、人や事業が好きで楽しく仕事に取り組める人
これらが当てはまる方に、ぜひ入社していただきたいと思います。
次にご紹介したい当社メンバー
学生時代に司法試験に合格し、大学卒業後戦略コンサルティングで事業を学び、その後事業会社に身を転じ、M&Aを約20社経験。30歳そこそこで一部上場企業のCFOとなった後は、国内企業最速で国際会計基準(IFRS)に変更を果たし、数百億円のファイナンスディールをまとめ、IRにおいても世界中の投資家と議論を重ね株価を数倍に高めた、リーガル・事業・M&A・ファイナンス・IRに精通した国内最強若手CFOとの呼び声高い「やまげん」こと山元雄太を紹介します。