社員インタビュー:Pep Up企画職

JMDCのプロダクト「Pep Up(ペップアップ)」と制作の裏側について、座談会形式で紹介いたします。インタビューワーは、新卒1期生の石井さんと新卒1.5期生(9月入社)の内藤さん、インタビューイーはPep Up部のマネージャー坂井さんと村田さんです。

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JMDCが開発・提供する生活改善ソリューション「Pep Up(ペップアップ)」とは?

坂井:健康診断結果から導き出すユーザーに合わせたアドバイスや、日々の運動・生活習慣の記録などで、行動変容ステージを無理なく楽しくステップアップさせることができる生活習慣改善ソリューションです。

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Pep Upに関わっているメンバーは具体的にどういう仕事をされていますか? 

坂井:Pep Upに関わるメンバーを大きく分けると4つのチームに分類できます。

  • 企画チーム
    Pep Upの機能改善や新たな機能をリリースしていくにあたり、仕様を決めたり、そのプロジェクトを推進する役割を担っています。
  • 運用チーム
    Pep Upの定常的な運用業務を担っているチームです。設定等のオペレーション業務やお客様対応、ユーザーからのお問い合わせに対応するユーザーサポートなども含まれます。ユーザーサポートに寄せられた声を企画チームに連携していく役目も担っています。
  • 開発チーム
    システム設計や開発を担うチームです。
  • 医療専門職チーム
    記事コンテンツの作成のほか、保健指導のような専門性が求められるサービスを提供する専門職(医師・看護師・保健師・管理栄養士)で構成されたチームです。

村田:企画チームと運用チームは密に連携していて、私は企画チームに所属しているのですが、感覚的には7割くらいがお客様やユーザーが直面する困りごとの解決をする運用業務、残りの3割で新しいものを作っているという感じです。

今考えているのは、「Pep Walk(※)」に続くユーザーが毎日楽しめるコンテンツづくりです。内容はまだ秘密です……笑

※Pep Walkとは・・・Pep Upユーザーなら誰でも毎日参加できる常時開催型のウォーキングラリー。1日8000歩以上歩いたらクジを引くことができる、Pep Up屈指の人気コンテンツ。残念賞は3ポイント、ラッキー賞はテレビなど豪華賞品が当たる。

 

Pep Walkの次なら・・・Pep Dash?

村田:アリですね。某農作業系バラエティ番組を彷彿とさせますが(笑)

村田さんが所属する企画チームにはどのようなバックグラウンドを持ったメンバーがいますか?

坂井:制作会社やゲーム会社にいた人、Webサービスをディレクション業務をした経験がある人、業務ツールの改善を経験した人など……いろいろですね。

村田は異色で、Web業界やディレクター職の経験がなく、製薬企業のMRからいまの仕事に就いていますが、テクニカルスキルが少なくても活躍の場はあり、各メンバーそれぞれの強みを発揮しています。共通して言えることは、メンバー揃って「やりきる力」と「周囲との調整力」を持っているところです。

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どんな思いでPep Upを進化させていますか?

坂井:Pep Upは、ご契約いただいた医療保険者(健康保険組合など保険証の発行元)様の加入者だけがお使いいただけるので、この記事を読んでくださっているすべての方にお見せできないのが残念ではありますが…。世の中には数多くのヘルスケアサービス・アプリがありますが、Pep Upは一時的にガッと熱が高まって熱中してもらうというより、いつもなんとなくポケットに入っていて、穏やかに長く人々の暮らしに溶け込むようなサービスになるといいなあと思っています。

昨年度は「体温記録機能」や「お薬手帳機能」をリリースしました。ユーザーが生活の中でポケットからPep Upを取り出して使うような場面を、今後はもっと増やしていきたいです。

B to Bの面では、今以上にお客様の仕事を楽にする「お道具箱」のような機能を強化したいと考えています。「Pep Upを契約して仕事が効率化できた」と言ってもらえるようにしたいです。

村田:Pep Upは医療保険者様を介して使われるため、たとえば同じ会社に所属する人たちがPep Upでの体験を共有できることも特徴のひとつです。

Pep Upでは様々なイベントが開催されるのですが、中でもウォーキングラリーは同じ会社のメンバーでチームを作り、ゲーム感覚で競い合うといったこともできるので非常に盛り上がっています。みんなで「楽しい!」という思いを共有しながら、気づいたら毎日の歩数を気にするようになったりとか、健康習慣が身についたという体験を提供できればいいなぁと思っています。

また、健康には特別な関心がないといった方も多いと思うので、そういった方々にも使ってもらえるような企画をすることが、難しさでもあり、やりがいでもあります。

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業務の難しさ、面白さを教えてください

坂井:Pep Upは一つの仕組みをたくさんの人に同じように利用いただくSaas型サービスなので、機能追加や改善は多くのご契約者様やユーザーにインパクトを与えることができるものを優先的に考えていかなければいけません。

現在、契約保険者数は130を超えており、日々いただく多くの声を偏りなく聞いて、しっかり議論し、限られたリソースの中でやるべきことを決めていくのは、チームの中での一つのチャレンジです。

村田:ご契約者様においては、Pep Up活用とそのための業務負荷を限りなく抑えることが欠かせないので、さまざまなご要望をいただいています。しかし、ご契約者様ごとにご要望が180度異なるケースも少なくありません。

かといって、どちらにも寄らないものを作っても、価値を生まないサービスになってしまう。多くのお客様の意見を収集し、課題の本質がどこにあるのかを見抜くことが重要だと考えています。ここが難しさでもあり面白さを感じる部分です。 

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仕事をする上でどういうときにやりがいや楽しさを感じますか?

村田:やりがいを感じるのは、月並みですが自分たちが関わったものが世に出て「いいね!」という反応が得られたときです。

私はまだゼロイチの大きな開発は経験していませんが、ユーザーや契約者様の困りごとに対して機能改修や運用改善でうまくいくようになったときに、モチベーションを感じます。 

坂井:私たちは一人で完結できる仕事が一つもなく、常にチームで協力しながら進めています。フレンドリーで風通しが良く、みんなで議論しながら進めるのは楽しいです。

村田:みんながお互いの強みを把握し合っているので、「こういうときはこの人に頼ろう」みたいに協力できている感じがします。

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最後に入社を考えている方へメッセージをお願いします

坂井:今のフェーズにJoinいただけることは、とってもお得だと思います(笑)

Pep Upは経年で健診データが見ることができ、ユーザーが自身の取り組みを健診結果や健康年齢といった形で効果測定することができる、使うほどに味わい深くなるサービスです。

現場は極めてフレンドリーです。力を合わせてやっているので、「いっちょ自分もやってみよう!」と腕まくりするような気持ちがある人にはぴったりだと思います。

村田:Pep Upは、まだまだ発展途上のサービスで伸びしろ”しか”ありません!

若手でも、未経験でも、大きく手を上げれば挑戦の機会をいただける風土です。ガッツがある人は伸び伸び働ける環境だと思います。

 

ありがとうございました!

 

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インタビューイー:ペップアップ部所属