【新卒3年目】新規事業立ち上げの中心人物として挑戦できる環境とは

医療ビッグデータを活かした事業を幅広く展開しているJMDCでは、中途採用だけでなく新卒採用も強化しています。今回は2020年に新卒で入社し、現在アンター株式会社に出向している岩本さんにインタビューを実施。これまでの2年半で学んだことや新卒で入社する魅力について伺いました。

 

<プロフィール>
岩本 海作(いわもと かいさく)
2020年4月、新卒でJMDCに入社。インシュアランス本部でコンサルティングセールスを担当した後、2年目に新設された子会社へ出向。新規事業の立ち上げを行った。2022年4月からは医師向けプラットフォームを運営するグループ会社のアンター株式会社へ。新規事業など幅広い業務に従事する。

 

▼新卒で入社する前の記事もございますので、こちらもぜひご覧ください。

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2年目で新規事業の立ち上げを経験

ーー新卒で入社してからこれまでの経験を教えてください。1年目はどんな業務を担当しましたか?

1年目は、生命保険会社向けにJMDCのデータを用いたコンサルティングを行うインシュアランス本部でセールスを担当。「JMDCの医療データを活用して、こんな保険を一緒に作りませんか?」といった提案をしていました。

働く中で最も学びになったのは、JMDCのデータベースが産業界でも多く利用されてる理由を知れたことでした。生のレセプトの状態だと表記ゆれ(例えば、同じ風邪のことでも「風邪」と表記されたり「感冒」「流行性感冒」と表記されたりする)があって、そのままだと分析できないデータですが、JMDCではそれをきれいにクレンジングして様々な分析に即使える状態にすることでビジネスの現場でもニーズの高いデータベースになっています

 

▼「【エンジニア向け】医療データの種別を超解説 Vol.1 〜保険者データ編〜」の記事でも解説しているのでぜひこちらもご覧ください。

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ーー2年目は、どんな業務を行いましたか?

2年目は、新規事業の立ち上げを行う子会社に出向となりました。「新しいサービスを考えるのが好きで、新規事業に興味があります」と様々な場面で言っていたから、声がかかったのかもしれません。

2年目は、MVP(※)を作って検証して、また作って検証して......という1年でした。新規事業あるあるかもしれませんが、プロダクトを作ってリリースしてみたんだけど全然思っていた反応じゃなかったみたいなことがあるかなと思っていて、そうならないように顧客にとって本当に価値のある機能とは何か?仮説を立ててプロトタイプを作ってユーザーさんに触ってもらったり、提案資料に落として営業をしてみたりして、本当に価値のあるサービスなのか仮説検証を回していきました。

 

(※)MVP:Minimum Viable Productの略で、ユーザーに必要最小限の価値を提供できるプロダクトのこと。必要最小限の価値を提供できるプロダクトを短期間で素早く作成し、ユーザーからのフィードバックを参考に新機能の追加や改善を繰り返す開発手法をMVP開発と呼ぶ。

 

ーーどんな事業を開発したのでしょうか?

ヘルスケアに関するものであれば何でもOKだったので、患者向け、健康保険組合向け、病院向けなど様々な領域の事業に挑戦しました。頭を使って考え込むよりはまずつくってみて、回数を重ねていきながらより刺さりそうなものにしていきました。チームとして約100個出たアイディアの中から、1年間で十数個ほどのMVPをつくりましたね。

仮説検証を進める中で全く反応がないこともありますが、SNSで新規サービスを発信して「いいサービスですね。頑張ってください」とメッセージが来たときは、とても嬉しかったです。

健保向けの保険事業を導入直前まで進められたのは小さな成功体験になりました。ただ、サービスをグロースまでもっていけなかった点が悔しかったです。

 

ーー2年目の新規事業立ち上げ業務で学んだことを教えてください。

印象に残っているのは、当時のマネージャー古田さんの“Say Do Ratio 100%”という言葉です。やると言ったことを100%実行できているか、という意味で、古田さんからは「言ったことを100%実行する」ことの大切さを学びました。古田さん、本当に小さいことまでSay Do Ratio 100%になるよう徹底されていて、たとえばエレベーターで会った同僚に「また飲みに行きましょう」と声をかけたら、必ず飲みに行っていたそうです(笑)

私も“Say Do Ration 100%”になるよう、日々Trello等のタスク管理ツールを使って、言ったことを実行できているか進捗状況をモニタリングしていきました。もちろん期限内に取り組むのがベストですが、どうしても難しい場合は期限を延ばすのも1つのアクションと捉えて、言ったことは必ずやりきる行動力を身に付けられたかなと思います。

 

大事なのは価値観のチューニングだった

ーー3年目となる現在は、どんな業務に取り組んでいますか?

3年目からは、医師向けプラットフォームを運営するグループ会社アンター株式会社に出向。現在は既存のサービスのオペレーションを回しつつ、新規事業立ち上げにも取り組んでいます。これまで私は0→1にチャレンジしてきたので、アンターでは1→10、10→100にも挑戦したいと考えています。

業務の中で特に印象に残っているのは、7月にプロジェクトマネージャーとして関わった「離島医療会議」です。離島に関わる臨床医、行政関係者、医師起業家が集まり離島医療の未来を語るという少しニッチなテーマを扱うイベントだったのですが、多くの方に参加いただき、また参加された方の満足度も高く、イベントは大成功。多くの方々に共感してもらえるコンセプトを掲げて、色々な方々と一緒に作っていくという、新しいインパクトの出し方を身をもって学んだ経験でした。



ーーこれまでの2年間と違って、チャレンジだったなと思う点はありますか?

組織や自分の役割が変われば大切にすべき価値観も変化します。2年目にいた環境のようにオペレーションを持たず新規事業だけをやる組織ではとにかく早くやることが価値でしたが、いまのアンターは数万人の医師の方に使ってもらっているサービスやプロダクトを作っています。そういう環境に合った価値観に切り替えるのに少し時間がかかったかなと思っています。

アンターに関わってみて思うのは、やっぱりアンターってものすごく医師の方々から信頼されているんですよね。アンターがここまで成長してきたのは医師の方々から信頼される事を第一にしたプロダクト作りを徹底してきたからだと思っています。

一般論として早く物事を進めることは大事ですが、だからといって丁寧さを欠いていい理由にはならない。早く、かつ、丁寧にアウトプットする。そういうスタンスに切り替えるまで最初は少し苦労しました。

でも、その丁寧さというか、自分の行動が周りの人にどういう影響を与えるのかを考える環境に身を置くことで一段視座を上げられたかなと思っています。いまインターン生のマネジメントも担当しているのですが、そういった点でも視座の変化を感じます。

 

ーーどんなことを意識してマネジメントをしていますか?

マネジメントに関しては日々勉強中で、正直まだ答えが出ていません。ただ、今考えているのは、コミュニケーションの回数です。たとえば毎日午前と午後の2回コミュニケーションをとるべきなのか、1日1回がいいのか、3日に1回がいいのか。人によって違うと思うんです。

私はコミュニケーションの場面を点と捉えていて、点のところで進捗報告や相談をしてくれれば、あとはみなさんに全部任せるようにしています。メンバーそれぞれにとって働きやすいように点のコミュニケーションをデザインしていきたいですね。

インターンと1on1

ーーずばり、新卒でJMDCへ入社すると、成長できるのかを知りたいです。

新卒でJMDCに入ると、非常に成長が早いと感じます。新卒が活躍できる理由は主に3つです。

1つ目は、素晴らしい人と出会えること。私自身、様々な方々と一緒に働いたことで今の自分があると思っています。1年目からJMDC創業期の、紙のレセプトをペラペラと手作業で入力していた時代にゼロから事業を立ち上げて成長させてきたメンバーとご一緒できましたし、2年目には言ったことを必ず実行するそういうスタンスを体現しているメンバーと一緒に働けました。

まだ3年目ですが、グループ会社の社長や役員の方と近い距離で話せたり、いろんな価値観に触れることができています。人材に多様性があり、コンサル会社とも事業会社とも違う雰囲気。みんな面白い発想をしていて、かつ、実際の行動に落とし込んでいる人が多く「自分も何かできるんじゃないかな?」と思えるようになりました。

 

上司とのSlackのやりとり

ーーなるほど。新卒が活躍できる理由、残りの2つは何ですか?

2つ目は、新規事業に挑戦できる環境があること。JMDCは成長中の企業のため、一般的な会社と比べて新規事業に関するポジションが多く、若いうちから新規事業に挑戦できます。他の会社ではなかなか経験できない選択肢がたくさんある環境に感謝しています。

3つ目は、グループ会社の受け入れ体制が良好であること。2年目、3年目とグループ会社を経験しているなかで、JMDCのグループ会社は純粋にいい人が多いと感じました。

会社が違えば大事にしている価値観が違うこともありますが、JMDCのグループ会社全体に共通しているのは、ヘルスケアへの強い想いです。「ヘルスケアや世の中にとって価値のあることをしたい」という共通の想いがあるため、出向先でも楽しく前向きに仕事に取り組めています。

 

JMDCで活躍できるのは、好奇心旺盛な人

ーー岩本さんが考えるJMDCで活躍できる人物像を教えてください。

好奇心旺盛な人ですかね。JMDCでしか見られない貴重なデータを見ることができますし、会社として急成長中で変化の大きい時期なので、新しいことにどんどん挑戦していける環境があります。ヘルスケアに対する思い入れがあり、課題解決へ頭を使って行動したいという方にはぜひJMDCに加わってほしいですね。

 

ーーJMDCは中途入社で活躍しているメンバーも多いですよね。新卒で入社する魅力はありますか?

まずは会社のフェーズとして今まさに伸びている時期だということ。新卒で急成長中の企業で働く経験ができることは大きな価値だと思います。さらに、他の会社と比べて様々な可能性があることも大きな魅力と言えると思います。

自分がどういうキャリアを歩みたいか入社してから考える方も多いと思います。そういう意味で、他の企業で働く同世代の友人たちと話していると、JMDCが提供する選択肢の多さに、はっとさせられることがあるんです。3年後、5年後のキャリアのバリエーションが豊富なので、私は新卒でJMDCに入社してよかったと思っています。

ーー新卒で入社する時に思い描いていた3年目の姿と、現在の岩本さんの状況を比べて、いかがですか?

入社前に思い描いていた姿とは全然違いますね。入社当時は「データを活用したヘルスケアの予防事業をやれてたらいいな」となんとなく考えていた程度。しかし、この2年半でたくさんの経験を積み、できることが圧倒的に増えました。

新規事業に関われるのは4年目くらいと思っていたのに、2年目から挑戦できました。想定以上にステップが早く、3年前に想像していたよりも楽しく仕事ができています。

 

ーー今後、挑戦したいことを教えてください。

今後のキャリアは、2つのフェーズで分けて考えています。まず今後1、2年でやりたいことは、1→10、10→100の事業作りの経験です。2年目の新規事業では、0→1の仮説と検証まで取り組めましたが、実際に世の中にサービスを出してからも、壁がたくさんあるので、その壁を一通り経験したいんです。

次に3〜5年後のフェーズを考えていて、患者さん向けの事業に携わりたいと思っています。例えば、片麻痺の方なら健側の方の手の爪って工夫しないと切れないんですよね。そういったそれぞれの患者さん特有の悩みが解消されるようなサービスを作りたいなと思っています。

また、海外でのビジネスにも興味があります。JMDCにいると色々な可能性に出会えると思うので、未来のことはまたその時に考えようかなと思っています。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。
もし少しでも弊社にご興味をお持ちいただけましたら、こちらの採用ピッチ資料に詳しいことが記載してありますので、ぜひ一度ご覧ください。