メガベンチャー出身の営業マンがJMDCに転職した理由は、圧倒的データ量を生かした新サービスを作るため

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医療ビッグデータを活かした事業を幅広く展開しているJMDCでは、積極的に採用活動を行っています。キャリア採用では技術系・ビジネス系職種ともに募集しており、入社直後から活躍できる環境があります。

今回は2021年9月に入社し、従業員の健康管理を支援する法人向けサービス「Pep Up for WORK」の立ち上げメンバーとして奮闘する北條さんにインタビューを実施。ヘルスケア業界に興味を持った理由や入社して感じたJMDCの魅力などを聞きました。

<プロフィール>
北條 亮(ほうじょう たすく)プロダクトインキュベーション室
大手警備会社を経て、タニタヘルスリンク、DeNAヘルスケア事業本部で営業職を経験。AI系スタートアップCOOを経て、2021年9月にJMDCへ入社。新サービス「Pep Up for WORK」の立ち上げメンバーとして主にセールスやマーケティングを担当している。

「健康経営」に可能性を見出し、ヘルスケア業界へ

ーー1社目の警備会社にはどんなきっかけで就職したのでしょうか?

私はもともとアスレティックトレーナーになる夢を持っていました。学生時代にはサッカー、柔道、弓道、トライアスロンなど様々なスポーツに取り組んでいたのですが、アスリートとしては一流になれず、だったらサポートする側に回ろうと。トレーナーとして勝利に貢献したいと思い、高校卒業後、アメリカに渡りました。

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北條さん

アメリカでトレーナーになるつもりで運動生理学の専門学校に2年間通いましたが、資格取得のハードルが高く、最終的には断念しました。アメリカのアスレティックトレーナーは日本とは違い、社会的ステータスが非常に高い職業です。命に関わる仕事としてリスペクトされており、国家資格は医者並みに難しいんです。必死に勉強しましたが、なかなか壁は高く…。また、当時奨学金を受けていましたが、継続するのが難しかったのもあり、日本に帰って就職することにしました。

帰国して、トレーナーの仕事を探すなかで出会ったのが警備会社でした。社員として一般の仕事をしながら、会社の実業団でトレーナーも兼務できるのが魅力的に映りました。

ーー警備会社では11年間勤務しましたが、どのような経験を積んだのでしょうか?

最初の2年間は、警備員として現場に入りました。ショッピングセンターなどの建物に常駐して警備を行いました。その後、本部に異動となり、大手企業や官公庁などの法人営業を担当。並行して、ラグビー部のトレーナーも務めていました。

平日は夕方くらいまで営業の仕事をした後にラグビー部に合流して、アスレチックトレーナーとしてウェイトトレーニングやストレッチなどで選手をサポートします。土日は丸一日トレーナー業にあたることも多かったですね。

2011年に社長表彰を受けたのも思い出に残っています。営業先で商談をしていた時に、東日本大震災が発生。エレベーターが止まってしまい、車椅子の方の避難が難しいということで、私が担いで1階まで降ろしたところ、先方の社長から感謝いただき、表彰につながりました。偶然ではありますが、鍛えた体を使って役に立てたので良かったです

ーーその後、タニタヘルスリンクに転職しましたが、転職の理由を教えてください

リーマンショックがあり、不況のあおりを受けて、実業団の支援が打ち切られてしまったんです。ラグビー部は存続していたのですが、2012年に「選手以外は社業に専念しなさい」ということで、メディカルチームは解散となりました。

「このままでいいのだろうか」と思い、今後のキャリアについて色々と考えるようになりました。これまで自分が一番本気で取り組んできたのは、スポーツやトレーナー業。次のキャリアとして、スポーツジムからインストラクターの誘いがありましたが、ずっと勝負の世界で生きてきた自分としては、しっくりこなかったんです。

これまでの経験を活かしながら、新しい挑戦ができるフィールドはないかと考えていたところ、浮かんだキーワードが「健康」でした。そして色々と調べていくうちに「健康経営」という言葉に出会いました。アメリカでは30年前ほどからある概念で、非常に興味をそそられて。今後、少子高齢化が進む日本にも確実に必要になってくるだろうと思いましたね。

そこからヘルスリテラシーを高めるための啓蒙活動や健康経営のコンサルティングにチャレンジしたいと考え、当時国内で健康経営に取り組んでいたタニタの子会社への入社を決めました。

ーータニタヘルスリンクでは、どのような業務を行ったのでしょうか?

法人や自治体への営業を担当しました。タニタ食堂で有名になったカロリーや塩分摂取量の計算といったタニタメソッドを企業に提案する仕事です。健康でいるための食事の知識を社会に広げていくのはやりがいもあり、面白かったですね。途中からは法人営業部の部長を務め、営業とセールスの連携をとっていくマネジメントにも取り組みました。

ーーその後、DeNAに移ったのですね。なぜDeNAを選んだのですか?

タニタではヘルスリテラシーを高める活動ができた一方で、扱っているのは血圧や歩数、食事管理などのライフログが中心で、メディカル系のデータはありませんでした。より踏み込んだデータを活用した健康サービスを作りたい、と思いDeNAのヘルスケア事業本部に入りました。

DeNAでは健康管理アプリ「kencom」の営業を担当。ITサービスに強い会社なので、データに基づいたヘルスケアサービスに携われるのが面白かったです。毎日の歩数や健康診断のデータを分析し「日常的に〇〇歩以上歩くと、こうなりやすい」といった傾向を導き出して、お客様に訴求していきました。

データの世界はとても奥深いもので、同じ歩数でも職種によって違う傾向が出ることがあります。たとえば、工場勤務の方でも生産ラインに入っている方、部品のピック作業、安全管理担当者では1日の歩数に違いが出てきます。全社的に大上段の健康経営の目的を定めた後は、このような働き方を加味して部分最適な施策を構築することが必要です。

入社の決め手は、圧倒的なデータ量と構築されたスキーム

ーーJMDCには2021年9月に入社。JMDCを選んだ決め手を教えてください。

JMDCの圧倒的なデータ量と種類の広さに惹かれて、入社を決意しました。DeNA時代もレセプトや健康診断データを扱っていましたが、JMDCのレセプトデータは国内最大規模を誇ります。それ以外にも医療機関のデータやPHRといった個人の医療・健康管理データなど、私が触れたことのない様々なデータを蓄積しているのが魅力でした。

また、私が在籍していたタニタやDeNAヘルスケア、その他にも勢いのあるスタートアップはいくつかありますが、ヘルスケア領域において、いまだ確固たるプラットフォーマーはいない状態です。そんななかで、JMDCなら大きなプラットフォームを作れるのではないかと考えました。なぜなら他社が持っていない膨大なビッグデータに加えて、そのデータの活用スキームも構築されているからです。

大切なのは、データをどのようにビジネスにつなげていくか。データ量だけでいえば、Googleには敵わないですよね。しかし、そのデータを活用したビジネスを成功させるのは、Googleでさえも並大抵のことではないでしょう。その点、JMDCではデータサイエンティストが健康データを分析し、製薬会社に価値提供しマネタイズができています。データビジネスの形がすでにできあがっているのが他社にはないアドバンテージだと考えています。

ーーJMDC入社後の具体的な業務内容を教えてください。

新規事業を行うプロダクトインキュベーション室に所属し、「Pep Up for WORK」の立ち上げメンバーに加わりました。「Pep Up for WORK」は、企業の従業員のメンタルヘルスをサポートする新規ソリューションで、現在、PMFに向けてチーム一丸となって取り組んでいるところです。私は主にセールスとマーケティングを担当し、セミナーや展示会の企画などを行っています。

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JMDCに来て、改めて新規ビジネスの面白さを感じています。開発の方向性が先週と今週で違うなんて、日常茶飯事。そうした変化の激しいドタバタ感が大変でもありますが、楽しいですね。

どこまでも吸収できる環境が、JMDCにはある

ーー実際に働くなかで、JMDCの社風はどのように感じますか?

多くのメンバーがユーザー視点を持っていると感じます。全員が常に考えているので、10人いたら10個の意見が出てきます(笑)。こういう視点もあるのかと感心させられることも多いです。より良いサービスをつくるために、自然と互いの意見をぶつけ合える風通しの良い環境ですね。

社内のコミュニケーションに使っているSlackが活発に動いているのも良い点です。どのチャンネルでも1人の意見に終始することなく、様々なメンバーが意見を出し合っています。スキルアップにつながる議論に参加することもできるので、自分が積極的に行動すればどこまでも吸収できると思います。

こうして意見を気兼ねなくアウトプットできるのも、組織全体がフラットな雰囲気だからだと感じています。ミーティングに松島社長が参加して、アドバイスをくれる機会もあったりするので。経営者という、自分とは違うレイヤーから俯瞰した助言をもらえるのは本当にありがたいですね。

ーー最後に、今後の目標を教えてください。

まだプラットフォーマーがいないヘルスケア領域で、ビッグデータを生かした新サービスを作ることが目標です。健康や運動といった従来の視点に加えて、SDGs、ダイバーシティ、モビリティといった別の視点を取り入れたサービスを考えたいですね。現在取り組んでいる法人向けのメンタルヘルスケアサービスを足掛かりとして、生活の導線にJMDCのサービスを散りばめていく戦略を考えていきます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。
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